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ICT Kanazawa - Boarding Schools JAPAN

ICT: International College of Technology

国際高等専門学校

About School

校長:

Lewis Barksdale

開校年:

1962年(金沢工業高等専門学校として) 2018年に校名を「国際高等専門学校(ICT: International College of Technology)」に変更し、教育システムの刷新を行う

住所:

金沢キャンパス:石川県金沢市久安2-270
白山麓キャンパス(1~2年生):石川県白山市瀬戸辰3-1

学生数:

52名(各学年定員20名)

学校の種類:

高等専門学校

教育認定機関:

文部科学省

国際高専/ICTは、5年間で創造的な技術者を養成することを目的とした高等教育機関で、高校と大学の中間的な位置づけにあるカレッジ。北陸エリアの中心・石川県を拠点とし、2年間のボーディングスクールと1年間のNZ留学、その後の2年間は金沢工業大学と連携した専門的な領域を学びます。

ICTの運営母体である学校法人金沢工業大学は、技術者教育の世界標準をいち早く導入し、イノベーション創出を実現すべく「世代・分野・文化を超えた共創教育」を推し進めてきました。また、金沢工業大学は過去約20年間に渡り、日本でもっとも「学生の面倒見のいい大学」として評価されていますが、その指導理念はICTにも受け継げれており、授業はもちろん、ボーディングスクールならではの強みとも言える夜間学習の時間を活用して、学生たちの意欲や学ぶ力を引き出すための親身なサポートを提供しています。

ICT: International College of Technology

Features & Benefits

5年間の高等教育機関

卒業時は、短期大学と同じ準学士の学位が授与される

面倒見のいい学校No.1

系列校の「金沢工業大学」は、18年連続「面倒見のいい大学」全国1位。ICTでも同質のサポートを提供

3年時にNZ留学

3年生は全員ニュージーランドに留学し、多様な学生たちとともに現地のSTEM専門教育を受ける

海外大にも進学可能

ICTを卒業すると、国内外の理系大学の3年生に編入することも可能

5年間の高等教育

  • ICTは、日本独自の教育制度である、5年間の高等教育機関「高等専門学校」。卒業時には、短大と同じ準学士の学位が授与されます。

高等専門学校では、実践的・創造的技術者の養成を目的とした5年一貫教育を行っていますが、ICTではこれらの特徴に加え、1~2年生は豊かな自然に囲まれた全寮制キャンパスで、リベラルアーツ教育を実践。3年生は全員がニュージーランドに留学し、現地の高等教育機関で学びます。4~5年生は、運営母体である金沢工業大学内で共同プロジェクトに参画するなど、ほかにはない独自色の強いカリキュラムを用意しています。

また、ICTは、MITやスタンフォードなど世界170以上の教育機関が加盟する工学教育連盟「CDIO」(Conceive、Design、Implement、Operate)に加盟しており、国際的な工学教育基準「デザインシンキング」を導入するなど、学んだ知識を課題解決に活かす学習体験を重視しています。

<履修科目:1〜2年生>

  • 人文科学:国語表現、文学、歴史文化(日本語が不十分な場合は英語を使用した授業を履修)
  • 保健体育・芸術系:ビジュアルアーツ、パフォーミングアーツなど
  • 第二言語:英語4技能(海外留学生など日本語の習得が不十分な場合は日本語科目を履修)
  • 自然科学:数学、物理、化学、生物
  • 共創科目:エンジニアリングデザイン、エンジニアリングコンテクストなど
  • ITリテラシー:コンピュータスキルズ
  • 自然科学・共創科目・ITリテラシー+ブリッジイングリッシュ(STEM用英語の準備授業)は、「English STEM教育科目」として、学生の母語を問わず全て英語による授業が行われます

面倒見のいい学校NO.1

母体の金沢工業大学が「日本一学生の面倒見のいい大学」として20年に渡り認知されていますが、ICTでも学生たちは同様の親身で手厚いサポートを受けることができます。

ICTの全学生数は、2022年度はトータル52名で、極めて少人数の教育環境が整っています(1年生17名、2~5年生は1学年あたり10名以下)。それらの学生をサポートするのは、44名中20名が外国籍の英語ネイティブ講師たち。これらの講師たちからの細やかなサポートを受けながら、数学・理科・情報など大部分の科目を英語で学習していきます。

海外大にも進学可能

ICTを含む高等専門学校の学生は、大学の3年生に編入することが可能です。高等専門学校では、5年間で大学の学部と同様の教育を受けられることができることから、通常の大学入試を経ることなく、難関大学にも進学しやすい状況となっています。

ICTの卒業生は、海外大学で学べる英語力も備わっているため、ICTで取得した単位を利用して、海外大学に編入することも可能です。ICTにリニューアルして5年目なので、実績は少ないですが、今後はより幅広い進路をサポートしていくことになるでしょう。

金沢工大の3年生に編入し、大学院と合わせてより高度な研究環境で最先端のプロジェクトを実践していくことができます。また、大学院には、イリノイ大学やロチェスター工科大学への留学プログラムもあり、さまざまな可能性にチャレンジできる環境が整っています。

3年生は全員NZ留学

3年生は全員、ニュージーランドの国立高等専門学校「Otago Polytechnic(オタゴポリテクニク)」へ1年間留学し、現地の家庭にホームステイしながら英語や専門分野を学びます。

2002年以来、ICTと協力協定を結ぶポリテクニクは、即戦力となる知識・技術の習得を重視した教育で知られ、世界27ヵ国から約230名の留学生が学んでいます。

留学中は、企業へのインターンシップや専門プロジェクトなどさまざまなアクティビティも用意。また、ニュージーランド留学以外にも、希望者はシンガポールなど他の海外提携校への留学プログラムも利用可能です。

学費について

入学金 学費 寮費 その他 5年間のコスト
¥200,000
1〜2年生:年額¥3,000,000(寮費、教材費など含む)、3年生:¥250,000+ニュージーランド留学NZD 21,000、4〜5年生:年額¥1,600,000
3年生:ホームスティ(NZD 15,000)
3〜5年生:教材費、4〜5年:寮費もしくは個人で借りるアパート代
¥13,000,000程度

入試情報2023

出願条件中学校及びそれに準ずる学校を2023年3月に卒業見込みの人、外国において学校教育における9年の課程を修了した人または2023年3月に修了見込みの人、相当年齢に達し、中学校を卒業した人と同等以上学力があると認められた人。その他諸条件あり ※国外在住の外国籍保有者は、日本への入国査証を2023年3月31日までに取得
定員45名(グローバル入試10名、一般入試30名、自己推薦入試5名)
出願期間【グローバル入試】 2022年7月1日(金)~11月16日(水)、【一般入試A】2023年1月10日(火)〜1月18日(水)、【一般入試B】 2023年1月24日(火)〜2月9日(木)、【自己推薦入試】2023年2月14日(火)〜2月24日(金)
入試時期【グローバル入試】2022年7月23日(土)、8月27日(土)、10月1日(土)、10月29日(土)、11月26日(土)、【一般入試A】2023年1月28日(土)、【一般入試B】2023年2月18日(土)、【自己推薦入試】2023年3月4日(土)
試験内容【グローバル入試】英語によるオンライン面接および書類審査(志望理由書や成績証明書など)、【一般入試】学力評価試験(英語および数学)、面接(英語と日本語両方)、書類審査(志望理由書や成績証明書など)、【自己推薦入試】英語と日本語によるオンライン面接、書類審査(志望理由書や自己推薦書など)
求められる英語力出願要件としてレベルの指定はなし。3年時の留学までにIELTS5.5レベル到達が目標
出願料¥ 15,000
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